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【神社】鳥居のくぐり方

知っておきたい!鳥居のくぐり方

神社に訪れたとき、特に意識することなく鳥居をくぐる人も多いでしょう。
神社にとって鳥居は象徴的な存在であり、聖なる神域への入り口です。
正しい鳥居のくぐり方を学び、畏敬の念をもって参拝できるようになりましょう!

御本殿・拝殿・銅鳥居
御本殿・拝殿・銅鳥居

正しい鳥居のくぐり方

1. 鳥居の前で一礼する

鳥居をくぐる前に、一歩手前で立ち止まり、心を落ち着かせて一礼してから神域に入りましょう。
礼をするときは、腰を15°ほど折って、会釈する感覚で頭を下げます。
立ち位置は左右のどちらかの端に寄りましょう。


2. 鳥居のくぐり方

鳥居をくぐるときは、正中(中央)から離れている外側の足から踏み入れましょう。
たとえわずかでも、中央におしりを向けることがないようにするための作法です。
神社によっては鳥居の左右どちらから入るか、決まっている場合があります。
決まりがない場合はどちらでもよいですが、必ず鳥居の左右の端から入るようにしましょう。
鳥居の中央は神の通り道であるため、堂々と歩くのは遠慮しましょう。

神門通り (出雲大社宇迦橋大鳥居)
神門通り (出雲大社宇迦橋大鳥居)

Q, 鳥居が複数ある場合には?

A, そのつど一礼を心がけましょう

鳥居は一か所だけとは限りません。
複数存在する場合もあります。そのつど一礼をこころがけましょう。
間違えても咎められたりはしませんが、神に祈りを願うためにはきちんと礼を尽くしましょう!


【参考文献】
『知識ゼロからの神社入門』 幻冬舎 櫻井治男

勢溜
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