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【出雲大社】稲佐の浜について

稲佐の浜(いなさのはま)とは

稲佐の浜は、出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り神話や国引き神話で知られる神聖な場所です。
波打ち際には、弁天島という小さな島があります。かつては稲佐湾のはるか沖にあったが、近年浜辺が広がり、島まで歩いて行けるようになりました。上にある祠には、海を司る神様である豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
この弁天島と白い砂浜に夕日が重なる風景は素晴らしく、神が造りだした地の夕日として2017年に「日が沈む聖地出雲」は日本遺産に登録されました。

↓出雲市 「日が沈む聖地出雲」が日本遺産に認定されました! https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1493026512141/

稲佐の浜 夕日
稲佐の浜 夕日
稲佐の浜
稲佐の浜

稲佐の浜に神々が集まる

稲佐の浜は神々が出雲に集まる旧暦10月、八百万の神々を最初に御迎えする場所であります。
10月10日には集まった神々をお迎えする神迎神事が行われます。
神々が最初に上陸する場所であるため、神聖なパワースポットとされています。

七福神
七福神

稲佐の浜・弁天島のご利益

弁天島の参拝は安産や子宝、豊漁、航海の安全などのパワースポットとして有名です。
また、稲佐の浜の砂を集めることで、出雲大社でスサノオのご利益が詰まった砂をいただくことができます。
出雲大社を参拝する前に、稲佐の浜・弁天島を参拝するのはいかがでしょう。

↓素鵞社について詳しくはこちら 【出雲大社⑤】素鵞社(そがのやしろ)の御砂

稲佐の浜
稲佐の浜
素鵞社 御砂
素鵞社 御砂

まとめ

稲佐の浜は、出雲大社の西方にある神聖な浜である。
旧暦10月に最初に神々が訪れる場所として、神迎神事が行われる。
美しい砂浜と弁天島は「日が沈む聖地出雲」として日本遺産に登録されている。

稲佐の浜の砂を集めることで、出雲大社の素鵞社で砂をいただくことができます。
ぜひ、出雲大社を参拝する前に、稲佐の浜・弁天島を参拝し、ご利益たっぷりの砂を頂いてみてください。

※稲佐の浜で砂を集める際は、ビニール袋とスコップを持参しましょう。周りの方に迷惑が掛からないように注意事項を守りましょう。