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【神棚】はじめての神棚~神棚をお祀りする場所

神棚をお祀りする場所は「東か南向き」の高い場所

神棚は、家庭にお神札をまつり、家族や会社の繁栄や安全を祈る神聖な存在です。 そのため神棚は、家の内でも家族が集まる清浄なところを選ぶようにしましょう。 一般的に神棚の配置は、清らかで明るく、静かで高いところに、南か東を向くように配置すると良いでしょう。 しかし、住んでいる住宅によっては、このような場所が見当たらない場合もあります。 この場合は、方角にこだわる必要はありません。 部屋の中で清浄な、家族が親しみを持ち、毎日お参りのできる場所を一番に考えるとよいでしょう。何よりも、尊ぶ心を持ち、丁重におまつりすることが大切です。

なぜ東か南向きにするの?

太陽が昇る東側や太陽の光が最も多く降り注ぐ南側が清浄な方向という考えがあるためです。なぜ南や東が清浄な場所なのでしょうか。
その理由は、私たちの主食である「お米」に関係があります!
昔から日本人は稲作にもたらされる太陽を大切に偉大なる神聖なものとして信仰してきました。そのため、太陽が多く降り注ぐ場所は神聖で清浄な場所とされています。
マンションや部屋を探す時に、日当たりがよい南側が好まれるということも少し関係しているかもしれませんね。
このことから、一般的に、神社は東か南向きに神棚は建てられていることが多いんです。
そのため、神棚も神社と同じように太陽が多く降り注ぐ東や南向きに置くということが良いとされています。