2022.6.23
【出雲大社】素鵞社(そがのやしろ)の御砂
素鵞社~出雲大社の境内で最大のパワースポット~
出雲大社御本殿を後方から見守る「素鵞社」は、スサノオが祀られています。
※スサノオ
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
ヤマタノオロチを退治し、草薙剣(くさなぎつるぎ)を手にした偉大な神様です。
御守として素鵞社の御砂を持ち帰ることができる
素鵞社は、御社殿の床縁下の御砂をいただいて帰ることができます。
その御砂を、御守にしたり、ご自宅の土地に撒くことで、ご加護をいただくという信仰が古くからあります。
ただし、御砂をいただくまでのお作法があります。その手順をご紹介していきます。
素鵞社の御砂をいただくまでの手順
1.「稲佐の浜」へ行ってお砂をいただく
まずは出雲大社から15分程度西に歩いたところにある「稲佐の浜」にいきます。
「稲佐の浜」は、神在月に神様が最初に降り立つ場所と言われています。
「稲佐の浜」に到着したら、弁天島の御祭神『豊玉毘古命』にご挨拶。
弁天島にある鳥居に向かって参拝を済ませましょう。
キチンとお参りを済ませたら、足元の砂をいただきましょう。
必ずビニール袋を持っていきましょう。
2.出雲大社に正しいお作法で参拝する
三度の禊によって穢れを落としましょう。
①勢溜の鳥居から境内に入る
②祓社で穢れを落とす
③祓橋を渡って穢れを落とす
④手水舎で穢れを落とす
⑤拝殿に参拝
⑥八足門から本殿に向かって参拝
⑦素鵞社に参拝
3.素鵞社で稲佐の浜の砂と交換でお砂をいただく
持ってきた砂よりも少なく頂いて帰るのがマナー
出雲大社御本殿を後方から見守る素鵞社は配置図で見ると御本殿の裏手にあります。
素鵞社に参拝を済ませたら、お社の横側から社殿の下を覗くと、砂が置いてあります。
砂箱へ稲佐の浜から頂いて来た砂を奉納します。
代わりに置いてあった砂をいただきましょう。
素鵞社でいただいた御砂で神様のご加護をいただく
御砂で神様のご加護をいただき、縁結びの力を高める活用方法
①土地の守護として、御砂を自宅の敷地の四隅(東西南北)に埋める。
②お守り袋を買って、御砂を入れてお守りにする。
(お守り袋は出雲大社の神門通りで購入できるお店があります。)