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【神社】大社と神宮の違い

知っておきたい!大社と神宮の違い

〇大社と神宮の違いとは?

神社の名前を「社号」といいます。
最も一般的で、数が多い社号は「〇〇神社」ですが、現在、用いられている社号には「神社」を含めて、7種類あります。
社号の使い分けは、祀られている神によって異なります。


〇大社とは…?

国造りにかかわる神々を祀った神社の総本社には、主「大社」が用いられています。
「大社」といえば、かつては天孫に国を譲った大国主神(オオクニヌシノカミ)を祀る出雲大社のことを指していました。
現在は、特に広く崇敬される社にも用いられています。

神楽殿 (大注連縄)
神楽殿 (大注連縄)

神宮とは…?

神宮は神話に登場する神々が祀られた神社の社号とされています。
単に「神宮」とだけ呼ぶときは、「伊勢神宮」のことを指し、別格として扱われます。
ほかの「〇〇神宮」は、主に皇祖や皇族が祀られた神社を指します。
また、単に「大神宮」と呼ぶ場合は、伊勢神宮の内宮と外宮の総称を指します。
他は「〇〇大神宮」と呼びます。


【参考文献】
『知識ゼロからの神社入門』 幻冬舎 櫻井治男

伊勢神宮
伊勢神宮